冬の猫に起こりやすい!寒い室内で起こりがちな猫のトラブルとは

By bzp00343
冬の猫に起こりやすい!寒い室内で起こりがちな猫のトラブルとは
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愛猫との暮らしが長くなると、ついつい猫のライフスタイルがおろそかになりがち。しかし室内で暮らしていても、100%安全とは言えません。

特に今回は、冬の季節に起こりやすい猫のトラブルとその対策について調べてみました。

 

■室内の空気が乾燥すると、猫も風邪を引きやすい?


冬は室内が乾燥しがち。人間の場合は乾燥しすぎると、喉が痛くなることがありますよね。乾燥することで風邪を引きやすくなったり、体調を崩すことがありますが、それは猫も同じなのでしょうか?

猫は人と違ってまる1日室内で過ごしています。乾燥しすぎると、人間同様、鼻や喉の粘膜が乾いて免疫力が低下して体調が崩しやすくなります。

室内に加湿器を置いたり、洗濯物を室内で干すなど、部屋の湿度に注意してあげましょう。

 

■猫に触ったら静電気が!猫も痛いの?


冬に多い静電気。猫を撫でようとしたら、バチっときた経験はありませんか?

静電気が発生した時、猫もやはり痛みを感じているようです。静電気の原因はやはり部屋の乾燥。猫に触る前にドアノブや壁に触ると体に溜まった電気が放出され、静電気が起こりにくくなりますから覚えて置くと良いでしょう。

 

■暖房器具で猫が低温やけどしてしまったら?


猫は暑さに強い動物です。猫の祖先は砂漠に暮らしていたと言いますから、それもそのはずですよね。

ある研究者が行った実験によれば、猫は52度程度の高温でも耐えられるとか。被毛に覆われているので熱さに耐えられるのでしょう。

しかしずっと暖房器具のそばにいれば、低温やけどをすることもあるはず。その場合はどうしたら良いのでしょうか。

猫のやけどは化膿したり皮膚がただれていれば、すぐに病院へ連れて行く必要がありますが、被毛がわずかに抜けた、という程度なら、猫が痛がっていないなら経過観察してみてください。

しかし時間が経ってから痛がる場合もあります。猫から目を離さないようにして下さいね。

 

■猫にも冷え性ってあるの?


猫の体を触ると、肉球だけがひんやりしてる、という場合がありますよね。もしかして猫にも冷え性はあるのでしょうか?

猫にも個体差があります。代謝が良い猫は体温が高く、悪い猫は体温が低いかも知れません。しかし猫の平均体温は人間よりもやや高め。

飼い主さんが触って、冷たい、と感じたら、結構冷えているかも。フードを温めてあげたり、ベッドに暖かい毛布を敷いてあげると安心です。


いかがですか。寒い室内で起こりがちな猫のトラブルとは。暑い季節と寒い季節では、起こりやすいトラブルも変わります。

特に冬に気をつけたい猫のトラブルは火傷と猫風邪。飼い主さんは留守中の暖房や、室内を乾燥させすぎないようにちょっと気をつけてあげてくださいね。
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