こんな仕草は要注意!猫が教えてくれる病院へ行くべき些細なサイン 

By ハナ
こんな仕草は要注意!猫が教えてくれる病院へ行くべき些細なサイン 
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猫は病気を隠す動物。というのは猫が好きなみなさんは知っているのではないでしょうか。
猫はしんどくても、痛くても、他の動物や人間に比べると我慢していることが多いといわれています。
そのため病気に気がつかず病気が進行、気がついたときには手遅れになっている…。という悲しい結末を迎えることも少なくありません。 
猫がどんな仕草や行動をしていたら病院にいくべきなのかご紹介します。

 

◆急な体重の増減

成長期の子猫はビックリするくらい体重が急に増えますよね。コロコロと可愛らしかったのに急に大人びてほっそりして、ビックリするような変化を見せます。
それは言わずもがな、『成長期』だからです。
しかし、成猫になってから基本的そこまで激しく見た目が変わることはないでしょう。
ちょっと食べ過ぎてちょっと太ったかな?と思う程度なら問題はないでしょうが、猫の見た目が急に目に見えてふっくらとしはじめたり、逆に痩せてきたら注意が必要です。
ふっくらとした原因はむくみなどが原因かもしれませんし、脳の問題もあります。急に痩せる原因はガンや寄生虫など、怖い病気の可能性も否めません。
何かしら体に不調があり体重が増減するときは本当に『あれ?』と飼い主さんが疑問に思うほど目に見えて増減することが多いそうです。
猫はいつもと変わらない様子なのに体重が増えた、猫の食欲が急激になくなり体重も減少した、という場合には病院へと足を運びましょう。

 

◆『どこか』一部を気にする

人間でもどこかに傷があったり、どこか違和感を覚えるところがあるとそこばかりを触ってしまいます。
口内炎の猫はご飯が食べれるほどの軽度の口内炎でもやたらと口許を気にして口回りの毛繕いを頻繁に行いますし、耳ダニのいる猫は耳をよく引っ掻きます。
うちの猫もなりましたが、痔の猫は今思うとやたらとお尻をなめていました。
今まで気にもしていなかったような部分に急に執着して、急にそこばかりをグルーミングしたり、触るようなら少しその部分をよく観察してみましょう。
赤くなっていたり、腫れていたり、少しおかしいと感じたら病院へと連れていってあげてくださいね。

 

◆普段と様子が違う 

『普段と様子が違う』というだけでは言い方がかなりふんわりとしているかもしれません。
具体的にどんな風に様子が違うときに気を付けたほうがよいかもご紹介しますね。

・歩き方が普段と違う
どこかにぶつかりながら歩く。足を引きずる。など急に歩き方が変わったら怪我をしている可能性の他に、目の病気や脳の病気の可能性もあります。
・普段よりもよく眠る
加齢により睡眠時間が長くなることはよくあることです。
しかし、食事もしない・トイレもいかないようなら少し様子を見るようにしましょう。
・落ち着きがなく、いつもよりも鳴く
年齢によっては認知症という可能性もたかいのですが、若い猫の場合には甲状腺の異常でもこのような行動をとることがあるようです。

ほんの少しいつもと様子が違うだけかもしれません。
ぐったりしている、痙攣しているなどいつもと大きくわけでもないので、気にしないでスルーしてしまう飼い主さんも多いかもしれません。
しかしどこかがしんどいから普段と同じように振る舞えず、いつもと少し違う様子を見せているのです。
ふだんとちがう違う行動が続くようなら、病院へと行きましょう。


いかがでしたか?
病院へいって欲しいサインのポイントは『急に』というところ。 
何かしら不調があると猫は『急に』いつもと違う仕草や行動を見せることが多いようです。
もちろんその時々、ケースバイケースな面もあり、一概には『何かしらの病気』とは言えないかもしれません。
しかし、普段と違うことをするということは猫になにか急な変化があったということ。
『とりあえず病院へ』行っておくだけでも飼い主としては不安の解消にもなります。
ずっと一緒にいたいから、猫のしぐさや行動をきちんと観察し理解しておくようにしましょう。
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