猫はステロイド剤に強い?猫に多いアレルギーの病気はこの3つ!

By bzp00343
猫はステロイド剤に強い?猫に多いアレルギーの病気はこの3つ!
この読みものに付けられたタグ 知識 健康
ペットに使われる薬は、人間に使う薬と成分は変わらないらしい…。と言う話を近所の猫友達に聞いたワタクシ。最近原因不明のアレルギーに悩む犬も多いのよね、という保護団体の仲間の話も気になっていました。

そこでちゃんとペットの病気について正しい知識を身につけたいと思い、2016年5月25日、東京猫医療センターの院長、服部幸先生の「猫と病気」の講座を聴いてきました♪

 

☆猫に多いアレルギーの病気はこの3つ


渋谷駅から徒歩5分。シダックスカルチャーワークスの服部先生の講座は満員御礼。皆さん猫の病気について真剣に話を聞きたいと思っている人ばかり。99%が女性です。


スライドを使った服部先生の講義が始まります。猫のアレルギーの病気で多いのは、

①皮膚の病気

②呼吸器の病気

③胃腸の病気

の3つ。どれも外の空気に触れる臓器といえます。胃腸も口に入るものからアレルギー反応が出ることもありますから、外にたどることができる臓器といえますよね。

 

☆猫のアレルギーは見分けがつきにくい


猫のアレルギーに多い皮膚炎として、「アトピー性皮膚炎」があげられますが、これはダニ・カビ・癌・膿皮症と区別がつきにくく、獣医師の経験と勘だけではなく、専門的な検査が必要になるそうです。

使う薬も抗生物質・抗真菌剤・ステロイドを試行錯誤しながら「試験的な治療」を行っていくといいます。
 

ざっくりと見分ける方法の目安ですが、

①猫の顔巡り、耳にアレルギー症状が出るのは「食物アレルギー」が疑われます。

②背中をかゆがる場合は「ノミ」が原因かもしれません。

③お腹や内ももにブツブツが出来る場合はアトピーの可能性が高いそうです。

 

☆猫はステロイドに強い?


アレルギーを抑える薬としてよく使われているステロイド剤。副作用の強い薬だと不安に思う飼い主さんは多いハズ。

しかし服部先生いわく、「猫はステロイドに比較的強い動物」なのだとか。一番副作用が出やすいのが人間、その次が犬、最後が猫だそうです。ステロイドの副作用は、むしろ使うステロイドの濃度によっておこるのかも知れません。

主なステロイド剤として、

①プレドニゾロン:強さ4:持続時間1日

②トリアムシノロン:強さ5:持続時間1~2週間

③デポ・メデロール:強さ5:持続時間1~3ヶ月

④デキサメサゾン:強さ25:持続時間1~2日

だそうです。動物病院によって、使うステロイド剤は違うと思いますので、自分の愛猫がどのステロイド剤を使用しているか、きちんと先生に聞いた方が安心かもしれません。


いかがですか。猫とアレルギーの病気。これは人間の病気にも共通点が多い講座でした。

次回の講座は6月22日です。

興味のある方はシダックスカルチャーワークスに問い合わせてみて下さいね。
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