どうすれば上手に切れる?猫の爪を切るコツ3選

猫の爪切りって難しいですよね。
暴れるし、噛むし、嫌がるし…。
片足の爪を切っただけなのに、猫も飼い主もボロボロの状態になってしまうことも多いでしょう。
爪切りだけでそんなボロボロの状態になってしまう飼い主さんは、爪切りのコツを知らないだけかもしれません。
楚歌で、どのようにして爪を切れば、自分の血を見ることなく穏やかに爪を切ることが出来るなかをご紹介します。
★まだ子猫の場合
猫はあまりベタベタさわられるのが嫌な動物ですが、特に足をさわれるのは嫌なんだそうです。
そのため、爪を切るために無理矢足を触られると不快感を感じ暴れています。
まずは、足をさわられることに慣れさせなければなりません。
子猫のうちから、足をフニフニと触っておけば、成猫になっても足を触られることへの不快感は少なくなるでしょう。
我が家の猫も小さな頃から爪切りに慣れさせていたからか、爪切り中に噛んだり引っ掻いたりするような激しい抵抗をして見せたことは今までで一度もありません。
★油断しているところを狙う
遊んでいたりご飯を食べていたり、ご機嫌が悪いときなど、猫が何かをしていたり何かに怒っている場合は、爪を切るのはNGです。
爪を切るのであれば、猫自身が落ち着いた状態の時を狙うのがベストです。
その中でも一番いいタイミングは、猫がうつらうつらと眠たくなっている時です。
思考も鈍り、体も鈍っているので、抵抗らしい抵抗をすることが難しいのかもしれません。
眠りかけの猫を膝のうえに移動させ、ソッと爪を出し切っていきましょう。
ゆっくりとなるべく音をたてないことがポイントです。
もし猫が途中で目を覚まし、抵抗をしはじめたら中途半端にしか爪を切れていなくても、途中でやめてあげてくださいね。
★タオルでくるむ
足をさわることに慣れておらず、寝かけていてもツメを切ろうとすると起きてしまう猫はよっぽと爪切りが嫌いなんでしょう。
ツメを切ろうとすると、激しい抵抗をする猫も多いようです。
そんな抵抗を押さえつけて無理矢理爪を切ると、怪我をする可能性があります。
飼い主も猫も怪我を防ぐためには、切る予定以外の足を動かないようにしてしまう方法です。
少しかわいそうかもしれませんが、バスタオルなどでぐるぐる巻きにし、だっこしてあげながら爪を切ります。
この時、一気に足の爪を全て切ろうとしてはいけません。
一回の爪切りに足一本のつもりで小分けにして爪切りを行うことがポイントです。
もしも上記で紹介した方法でも上手く行かない時には、獣医さんやトリマーなどのプロに任せましょう!
(記事 ハナ)
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